七五三のお参り同行撮影とは?後悔しないためのメリットやデメリット
オススメ撮影シーン七五三出張撮影ロケーション撮影お子さんの七五三、どんな写真を残そうか悩んでいませんか?
最近人気の「出張撮影サービス」なら、お参りの自然な姿や、お子さんのリラックスした表情を写真に残せます。
今回は、七五三をお祝いするパパママが気になる出張撮影のメリット・デメリット、そして後悔しないための準備までを解説。家族みんなの笑顔を、特別な一日に刻みましょう♪
七五三のお参り同行撮影とは?その魅力とメリット
・お子さんの「自然な笑顔」と「ありのままの姿」を残せる
スタジオの慣れない空間やライト、決まったポーズに、お子さんが緊張してしまったり、なかなか笑顔を見せてくれなかったりすることはありませんか?出張撮影なら、お子さんがリラックスできる公園や、慣れしたしんだ場所や神社などで撮影を行うことができます。
お参り中にパパママと手をつなぐ姿、ご祈祷中の真剣な表情、落ち葉で遊ぶ無邪気な笑顔など、普段通りの自然な表情や動きを写真に残すことができます。「お子さんらしさ」が詰まった、かけがえのない瞬間を切り取れるのは、出張撮影ならではの大きな魅力です。
・思い出の場所や季節感を写真に
七五三の出張撮影の醍醐味は、撮影場所そのものが持つ魅力や、その季節ならではの情景も写真にこめられる点にもあります。
お子さんにとって馴染み深い地元の神社はもちろん、ご家族にとって意味のある場所や、紅葉・新緑が美しい公園などを選ぶと、写真一枚一枚にもその時の空気感を残すことができます。
スタジオのセットでは表現できない、奥行きのある景色や自然光の美しさが、写真にグッと豊かな表情をプラスしてくれます。見返すたびに「あ、この時の光景だね!」と当時の記憶が鮮やかに蘇るはず。七五三という大切な節目を、「あの時、あの場所でしか撮れなかった特別な一枚」として残すことができるのは素敵なことですよね。
・お参りの様子や「ハレの日」の雰囲気をリアルに記録
七五三の出張撮影は、単なるポートレート撮影にとどまらず、ご祈祷に向かうちょっと緊張した姿、手水舎で清める様子、千歳飴を嬉しそうに持つ瞬間など、お参り当日の様子をキュメンタリーのように記録できます。
こうした「ハレの日」の臨場感あふれる写真は、あとで見返した時に当時の感動を鮮明に思い出させてくれます。七五三という文化的な行事の風景と、お子さん成長を同時に思い出に残せる貴重な機会となるでしょう。
知っておきたい!お参り同行出張撮影のデメリットと注意点
出張撮影には多くの魅力がありますが、最高の思い出にするためには、事前に確認しておくべき注意点もあります。屋外での撮影ならではの想定外を防ぐ準備や、後悔しないために出張撮影ならではの「事前に知っておきたい」確認事項をしっかり押さえておきましょう。
1.天候に左右される可能性
屋外での撮影が基本となる出張撮影は、天候に大きく左右されるのが、避けられないデメリットです。数日前から天気予報で確認していても、七五三当日に予期せぬ雨や強風に見舞われる可能性もゼロではありません。
・対策:事前にカメラマンと雨天時の対応についてしっかり話し合っておきましょう。
延期や中止の条件や、代替日の設定、または屋根のある場所での撮影、場所によってはスタジオ撮影へ切り替えなどが可能かを確認しておくことが重要です。もしもに備え、日程に余裕を持たせておくことも大切です。
2.撮影場所の許可とマナーが必須!
神社などでの撮影の場合、事前に撮影許可が必要な場所がほとんどです。無許可での撮影はトラブルの原因となるだけでなく、神聖な場所の雰囲気を損なう行為にもなりかねません。
・対策:必ず事前にお参り予定の神社やお寺に問い合わせ、撮影許可の有無、撮影可能な範囲(本殿内はNGなど)、撮影料(初穂料と別にかかる場合もあり)など、確認しておきましょう。また、他の参拝者の方々への配慮も忘れずに、マナーを守って撮影を行うことが大切です。
3.お子さんの体調や機嫌への配慮
屋外で慣れない着物での移動や、長時間の撮影は、お子さんにとって負担になることがあります。七五三という特別な日だからこと、緊張しているパパママの雰囲気も伝わりますし、お子さんの体調や機嫌は予測不可能ですので、いつもと少し違う反応のお子さんもいらっしゃるでしょう。
・対策:撮影時間に余裕を持って撮影場所へ、少しでも場所の雰囲気に慣れておくとお参りもスムーズに進めることができるでしょう。また、お子さんのペースに合わせて、休憩を挟んだり、飲み物や一口で食べることができて手や着物を汚す心配の少ないお菓子を用意するなど、体調や機嫌に配慮した準備をしておきましょう。カメラマンにも、お子さんの性格や特徴を事前に伝えておくと、スムーズな撮影につながります。
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後悔しないための準備!出張撮影を成功させるポイント
1.費用と納品形式の確認は「抜かりなく」
出張撮影の費用は、カメラマンの経験や撮影時間、写真データ枚数、交通費などによって大きく異なります。あとで、「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、料金の内訳と納品形式などしっかり確認しておきましょう。
・料金の内訳は?
撮影料に加えて、データ料金(枚数制限の有無、全データ納品か)レタッチの有無、交通費、出張費、などがずべて含まれているのか確認しておきましょう。また、追加料金が発生する場合は、どんな項目なのかも要チェックです。
・データ納品について
データの納品形式について、高画質データがもらえるのか、オンライアルバム、USB、DVDなど、色々な形式があるため、納品形式や納期についても確認しておきたいところです。
年賀状や、アルバムの作成などでデータを使用したい場合は、納品の希望日を具体的に伝えて相談しておきましょう。
2.衣装や小物もしっかり準備
・衣装の準備:着物や袴、ドレスなど当日着用する衣装は、事前にクリーニングやアイロンがけを済ませておきましょう。着付に必要な小物も全て揃っているか確認が必要です。お子さん用の足袋や草履などは忘れやすいため注意しておきましょう。衣装をレンタルする場合は、日程の確認をお忘れなく。
・持ち込み小物の確認:千歳飴や番傘、手作りのガーランドや写真に写したい小物があれば忘れずに持参しましょう。事前にカメラマンに伝えておくと、小物を使ったポーズの提案をしてもらえたりとスムーズに撮影が進むでしょう。
・着付、ヘアメイクの計画:撮影前に着付やヘアメイクが必要な場合、どこで、いつ行うかを事前に計画し、予約しておきましょう。時間通りに進むよう、余裕をもったスケジュールが大切です。
3.当日のスケジュールは余裕を持って
七五三当日は、お参りやご祈祷、お食事会など、様々な予定が詰まっています。撮影時間を無理なく組み込むことが成功の鍵です。
・タイムスケジュールの確認:お参り時に撮影をお願いしている場合、撮影開始から、ご祈祷、撮影終了までの時間を大体でいいので確認しておきましょう。
ただし、秋の七五三シーズンになると、同じ時間に別ご家族と一緒になることもありますので、時間通りにはいかないかもしれないということも想定して、ご祈祷・撮影後の予定は、焦らなくても済むよう余裕のある時間設定にしておきましょう。
・軽食や飲み物の準備:お子さんが喉が渇いたり、空腹になってしまった時に備えて手軽に食べられるものや、飲み物などを撮影場所のマナー違反にならない範囲で準備しておきましょう。
・着替えの準備:お子さんが、ずっと着物を着たまま食事をしたりすることはなかなか難しいため、撮影後に普段着に着替えて移動、お食事に行くなど、そのための服を用意しておくと安心です。
まとめ
七五三の出張撮影は、お子さんの自然な笑顔や、思い出の場所を写真に残せる特別な選択肢です。
しかし、最高の思い出にするためには、天候への備えや撮影場所許可など、事前の確認が不可欠。またお子さんの体調やカメラマンとの事前のイメージ共有も大切です。これらのポイントを押さえて、七五三の記念を、素敵な形で残してくださいね♪
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